カタツムリのような生活で思うこと

今月、至近のお店が臨時休業になりました。

新型コロナウィルスの感染者が出たからでしたが、いよいよ身に迫るものを感じました。

仕事上でも対面の打ち合わせができなくなったり、コロナ禍の対応が急増してゆっくり対応していただくのが難しかったり、と影響も出始めています。

中国で発生したウィルスが一年かかって、人を介してご近所まで来ました。

我々はマスクをして消毒を欠かさず、カタツムリのように家に籠もる、という大変様変わりした生活を強いられています。

医療関係等のお仕事に従事されている方々はかなりストイックな生活を送られていますし、最近はスーパーのレジの方も宅配便の方も、生活を支えてくださっている方々が戦士に見えます。

様々な考え方があると思いますが、必要な知識を持って責務を果たした上でなら、恐れ過ぎない生活を送ることも大切だと、時折あえて凹みそうな自分を励ましています。

なんでもかんでも我慢や先延ばしでは、気が滅入って参ってしまいそうです。

あるお医者さんが書かれています。

「感染は飛沫吸引と、ウイルスの付着した手指で目や鼻腔口腔に触れることさえ気をつければ、ほとんど起こりません。

物品を消毒するよりも、自分の手を洗う方が大事です。手指にウイルスが付着しただけでは感染しません。」

 

今のこうした状況でも時間が止まって待っていてくれるわけではありませんし、人生の残り時間はこうしてる間にもどんどん失われています。

今しかできないことは、今しなくてはなりません。

コロナ対策を優先するあまり、犠牲にしてはならないものまで怠けていないかと検証することも必要だと思います。

振り返った時、

それでもあんな中、自分は前に少しづつ進んだ、逃げずクサらず、自分らしく過ごせた、と思い返せたら上出来だと思います。