「これが、いいんだよ。」

卸先のお店でお客さんにお声をかけるかどうか迷いますが、

せっかく同じ時間に同じ場所にいるのだから、と

お声をかけさせていただくようにしています。

 

BIKE RANCHさんのカウンターで会計待ちをしていた男性に、

ビスコッティを置かせて頂いている者です、とご挨拶。

こういう硬いものは日本ではあまり、、、という感じの

辛口の反応でしたが、わたしも認識しているので

第一印象ごもっともです!

 

自転車歴何年ですか?と伺うと「35年」というお返事😧

それはずいぶん長い、と思って、

当時の普及率や価格、そもそものきっかけ等々

質問すると「話すと長いよ」と仰って、おもむろに

「じゃ、一枚買うかな。」とお買い上げ下さいました😳

 

カウンターに並んで腰掛け、

自転車との出会い、当時の様子、

なぜ自転車に乗るようになったのか等々

懐かしいお話をさまざま伺いました。

若々しい、楽しげな表情でした😊✨

 

仕事へのありがたいアドバイスもしていただき

心の中で反芻していると

「ほら。これが、いいんだよ。」

「?」

と思って見ると…

空になったビスコッティの袋。

「甘さがちょうどいいんだよ。

他はこうはいかない。半分くらい残っちゃう。

いつの間にか無い、っていうのがいい。」

おお😳なるほど!

初めての感想、褒め言葉?です。

 

(ちなみに写真は現物ではありません。

これはわたしの4ヶ月経過ビスコッティ感応試食の後😅

ちなみにイケました👍)

 

今日のお客さまのお言葉は

甘さも辛さもちょうど良いブレンドでした。

 

お帰りに、なんとさらにお買い上げして下さいました。

お客さまと直接触れ合う現場は最もダイレクトなので、

緊張の分、感動が強いです。

 

お声かけして良かったです😊

またカウンターでお目にかかれたら、と思います🚲