お菓子を作るという活動

人には「表現する・造形する」という欲求がベースにあります。

 

小さな頃から絵を描いたり、粘土で遊んだり、砂場で遊んだり、

ブロックを組み立てたり…

様々な表現・造形活動をしながら成長します。

(こうした活動を心理療法に取り入れようとしたのがユングでした。)

 

わたしもお菓子のレッスンをしていた時に、

心のうちを話したり話されたり、

また明日から神経を使うお仕事に戻っていく女性から

「リフレッシュできました✨」

と言われてとても嬉しかった、というようなことが何度もありました。

 

きっと手先や五感を使うことで、心が満たされて、

心がふっと緩むのかなと思います。

または、グーッと時間を忘れて目の前の活動に夢中になる。

そうしたことってこどもだけではなく

大人にとっても大切な時間だと思います。

そうした時間をいくつか持っていると、

人生が豊かになって、レジリエンスが強くなるのだろうと思います。

 

 

いつかは、カウンセリングトーク付きのお菓子教室を始めるのが

夢の一つです。

 

今まで重ねてきた経験の集大成というか

わたし自身をいかんなく還元できる新しい仕事を形にしていきたいと考えています。

そしてそこに、やはり長い時間携わったお菓子も取り入れられたら

楽しいことができそうです。