アメリカのお菓子を焼く時にハードルになるのが、
・味覚の違い(特に甘さに関して)
・材料の違い
・単位の違い
・英語力
かなと思います。
特に、単位換算に関しては難しくはないのですが面倒…。
・バターや砂糖などの重さ(ポンド、オンスなど)
・牛乳や生クリームの液体量(ガロン、オンス、クォートなど)
・型などの長さ(インチ、フィート、ヤード、マイル ←お菓子には出てきませんが)
それぞれに関して単位が違い、また複数の単位があります😫
かつ、日本のレシピに多くあるようなグラム表記ではなく、軽量カップやスプーンではかった表記になっているので習慣がなく、誤差も出そうです。(洗い物だって増えます(笑))
めんどうくさがり、、、いやいや合理的なアメリカ人のこと、一つに統一すればいいのに〜と思うこともしばしば。
ですからこちらのお菓子を作るときは換算表と計算機をかたわらにおいています。
そして換算しつつ、日本でも作りやすいように調整して数字を出しています。
謎と僥倖🙌なのが計量スプーンです!
日本だと、大さじ・小さじ、ですが、なぜかアメリカで買うとこんなにいっぱいセットになってついてきます。
1カップ、大さじ1、小さじ1、はもちろんですが、それぞれに1/2 、
1/3 、1/4とかがついてきます。どれだけ計算めんどくさがりなのか…😅
基本的に
・カップ =cup =240cc
・大さじ =table spoon =Tbsp = 15g
・小さじ =tea spoon =Tsp =5g
今まで多くのすれ違いばかりだったのに、ここにきて初めての歩み寄り…なぜか大さじと小さじだけは、日本と同じ量なんです‼️
ここはとってもありがたい、唯一楽チンな点です🙌
アメリカのお菓子を作る前のこの手間のおかげで今まで食わず嫌いでしたが、とにかく自分でも作ってみたくてやみくもに取り組んでいるうちに慣れてきて、新しいベーキングの世界をぐんと楽しめるようになりました😊